小西ひろゆき参議院議員(46)が自身のツイッターで、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(37)に苦言を呈した。

小西議員は1日にツイッターを更新し、LGBTに関する発言が騒動となった自民党・杉田水脈議員(51)に対する小泉議員の反応について言及。小泉議員は先月31日に出演したネット番組終了後に記者団の取材に応え、「いかに人生100年時代をそれぞれ多様な価値観で支えていくかということを目指して、人生100年時代(の議論)や働き方改革などをやっているなかで、やっぱりあれは違う」とコメントしていたが、小西議員はこれを取り上げ、「小泉氏の主張はおかしい。余りにも空疎」とした。

さらに小西議員は小泉議員の「人生100年時代の議論~」という発言に対しても「人生何年時代であってもLGBTの方々の人権は絶対に守られなければならない」と主張。「また、働き方改革と関係なく守られなければならない」とつづり、批判を展開していた。

しかし、このツイートに対して有権者からは、「守るんじゃなくて、共に生きていくんです。そこがいつもズレてるんですよ」「杉田議員も小泉議員もLGBTに対して『人権がない』なんて一言も言ってませんが…」「守るって言葉の中にはLGBTを弱者とするという考えが含まれていると思うますよ」といった指摘が集まっていた。