日本共産党の書記局長・小池晃参院議員(58)がツイッターを更新し、広島の「原爆の日」に絡め安倍首相への批判を展開した。
小池議員は6日にツイッターを更新。「73年前の今日、同じ月曜日。広島に原子爆弾が。日本共産党代表団として早朝に献花しました」と、広島市で行われた平和記念式典に出席したことを報告した。
また、続けて小池議員は「平和祈念式典で安倍首相は、昨年に続き、今年も核兵器禁止条約について一言も触れず」と同じく参列した安倍首相のあいさつに触れ、「安倍さん、あなたはどこの国の首相なのですか?!」と非難を展開していた。
73年前の今日、同じ月曜日。広島に原子爆弾が。日本共産党代表団として早朝に献花しました。 平和祈念式典で安倍首相は、昨年に続き、今年も核兵器禁止条約について一言も触れず。広島市長も市議会議長も県知事も国連事務総長代理もみな言及したのに。 安倍さん、あなたはどこの国の首相なのですか?!
—小池晃(@koike_akira) 2018年8月5日
しかし、小池議員のこのツイートに有権者からは、「安倍氏は日本の首相ですけど知らないんですか?」「国会議員なのに知らないようなのでお教えいたしますが、安倍総理は日本国の首相です」といった呆れ声や、「君が代を歌おうとしないあなたは一体どこの国の政治家なんですか?」「こんな日なのにそれしか言えないんですか?犠牲者のことなんて何も考えてないんですね」「この日にわざわざ人を乏す言葉しか吐けない人のほうが最低だと思います」という指摘が見られた。
式典での国歌斉唱の際、たびたび口をつぐんで『君が代』を歌おうとしない姿が確認されている小池議員。有権者からの多くの批判を集めていた。