立憲民主党の枝野幸男代表(54)が沖縄のアメリカ軍普天間基地問題について、辺野古への移設を正式に反対する考えを示した。
29日に那覇市内で会見を行った枝野代表。これまでは移設について「ゼロベースで見直す」としていたものの、改めて反対すると公言した。
この発言について有権者の間でさまざまな意見が上がっていたが、枝野代表は30日にツイッターを更新し、「辺野古基地問題に関する本日の私の発表には、様々なご意見があると思いますが、下記のリンクで会見全文をお読みいただけますので、お手数ですがお読みいただいた上でご意見をいただければ幸いです」と、立憲民主党公式サイトへのリンクを添付。
リンク先には会見の全文がつづられており、反対の方針が示されていたほか、「日米地位協定については、より強くアメリカに対して、その改定を求めていくという立場をしっかりと貫き、現在の政府に対して求めていくとともに、遠からず自ら政府を統制する中でアメリカとの交渉を進めて必ずや普天間基地を返還、そして辺野古に基地をつくらない、同時に日米安全保障体制はしっかりと堅持をする」と、今後は与党・アメリカと交渉していく構えを見せていた。
しかし、枝野代表のツイッターには有権者から、「どのような交渉をすればアメリカが納得するんですか?本当に納得させることができると思ってるんでしょうか」「防衛の観点がすっぽり抜けて、米国交渉にばかり見ているような気がします…」「駄々こねればどうにかなると言っているようにしか聞こえません」という声が殺到。有権者の不信感を買う結果となってしまった。辺野古基地問題に関する本日の私の発表には、様々なご意見があると思いますが、下記のリンクで会見全文をお読みいただけますので、お手数ですがお読みいただいた上でご意見をいただければ幸いです。
—枝野幸男(@edanoyukio0531) 2018年8月29日