大使館や高級料亭、TBSなどのテレビ局の関連施設などに象徴される独自の文化を育んで来た東京都港区赤坂。

かつて「花街」として発展してきた赤坂には、風情ある建物が佇むエリアもあり、非常に歴史の重みを感じるエリアも存在している。

そんな赤坂の風情あるエリアは、麻婆豆腐に代表される四川料理激戦区でもあるのだ。

今回は、そんな四川料理激戦区において、特においしい麻婆豆腐が食べられるお店「炎麻堂」を紹介したい。

こちらのお店、東京メトロ千代田線の赤坂駅から徒歩5分、東京メトロ銀座線・南北線・丸ノ内線と複数路線が乗り入れている赤坂見附駅から徒歩4分と非常にアクセスの良い場所に存在している四川料理の名店。

この店の麻婆豆腐の特徴は、四川料理の長所を取り入れつつも、日本人の口に合うようアレンジされていること。

そして、そのおいしさの秘訣は、店長こだわりのオリジナル麻婆醤にある。

実はこの麻婆豆腐に使用される麻婆醬は、店長がこだわり抜いた末に開発したもの。ベースとして使用しているピーシェン豆板醤は、数々の豆板醤を試していく中で、最終的に行きついたもので、四川で最高級の豆板醤とのこと。

この豆板醤といくつかの調味料を配合して作られる麻婆醤は、こちらのお店の麻婆豆腐が人気となっている秘訣だ。

もちろん、こだわっているのは麻婆醤だけではない。

豆腐は絹に限りなく近い木綿を使用することで、形が崩れるのを防いでいる。

そして肉は豚肉を100%使用することで、肉の旨みを強調しているとのこと。

更に、香ばしさが特徴のラー油は3種類の唐辛子をブレンドした自家製となっており、山椒についても2種類を使用することで、痺れだけではなく香りも引き立つよう工夫されている。

そんな炎麻堂の麻婆豆腐だが、もともとはお客さんに提供するものではなく、従業員のまかないとして作られていたのだという。それをお客さんにも提供してみたところ、人気となった、とのこと。

その人気っぷりはランチタイム限定のお弁当として麻婆豆腐を販売すると、たちまち毎日平均100個も売れるほどの人気商品となったのだという。

そんな炎麻堂の中でも特におすすめしたいのが、担担麺と麻婆豆腐のセットだ。

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