経済学者の金子勝氏(66)が2日午後に発足した第4次安倍改造内閣を批判している。

安倍首相(64)は2日夜に会見を開き、今回の人選について「全員野球内閣」と命名。「実務型の人材を結集した」と説明した。

これを受け金子氏は3日にツイッターを更新し、「アベは『全員野球内閣』と言ったが、ほぼ全員、極右団体の日本会議メンバーだ」とコメント。その上で、「昔の自民党への郷愁から60年間のブランディングを信じて自民党に投票している人も多い。だが、ここにあるのは昔の自民党ではない」と指摘した。

さらに金子氏は「実際、安倍内閣は、ほぼ全員、極右改憲派の日本会議メンバー」とつづり、「ついに自民党は極右カルト集団に乗っ取られたのだ。しかも、ほとんど腐っている」と厳しい言葉で批判していた。
 

しかし、このツイートに対し金子氏のツイッターには、「この内閣は極右じゃないし、カルトでもない。呪術者みたいなことを言うのはやめてください」「腐っているというエビデンスを示してから批判してください。言い過ぎですよ」「それは共産党はじめ立憲民主などの左がウルトラ超極左になったので、自民党がそう見えるんじゃないですか?」といった批判の声が多く集まっていた。