8月に膵がんのため急逝した翁長雄志前知事(享年67)の県民葬が今月9日に行われ、内閣官房長官の菅義偉はじめ3000人が参列した。しかし、この県民葬を巡る立憲民主党の蓮舫参議院議員(50)のある発言がツイッター上で話題になっている。
立憲民主党からはこの県民葬に枝野幸男代表(54)が出席していたが、蓮舫議員は県民葬の翌日10日にツイッターを更新し、県民葬の話題について触れつつ、「新基地建設に対する政府の姿勢は」と与党を糾弾するようなツイートを展開した。
さらに蓮舫議員は「翁長前知事の意思を継いだ玉城デニー知事が誕生した沖縄で、県民の声にどのように寄り添うのか。国会で安倍総理に問い質さないといけません」と厳しい言葉をつづっていた。
新基地建設に対する政府の姿勢は。
— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2018年10月9日
翁長前知事の意思を継いだ玉城デニー知事が誕生した沖縄で、県民の声にどのように寄り添うのか。
国会で安倍総理に問い質さないといけません。https://t.co/cxMR5sZrHs https://t.co/adqatV65G5
しかし、このツイートに対し有権者からは、「いい加減故人を利用するのはやめてください」「政府の姿勢は何度も繰り返し発表してるじゃないですか。まるでダンマリしているかのような印象操作はやめて貰えませんか?」「県民の声に寄り添うことと国防は別次元の話。誰が県知事になっても同じことなんですよ」といった声が集まっている。
これまでもたびたび翁長雄志前知事を引き合いに出し、与党批判を展開してきた蓮舫議員。国民が本格的に呆れる日もそう遠くはないかも知れない。