中でもおすすめは、金色の箱にパッケージングされた、店頭にある石臼で挽いた、挽き立て河越抹茶だ。
狭山碾茶を使用して作られる河越抹茶は、苦味が強めなのが特徴で、この街が昔茶処として栄えていたことから、その復興を目指し、川越の特産物として数年前に作られたブランド茶である。
ここで販売されている河越抹茶は、店頭にある石臼で挽いているため、挽き立てを味わうことができる。
店内には、カウンターもあり、先ほどの河越抹茶を使用した抹茶ドリンクやシェイク、抹茶ソフトクリーム等を注文することもできる。
ソフトクリームには宇治抹茶を使用しているが、ドリンクやシェイクには河越抹茶が使用されており、ここならではの抹茶の味を楽しむことができる。
2.甘味茶房 かすが
次に紹介するのは、甘味茶房 かすがの焼だんごだ。
店先でいい香りを漂わせながらだんごを焼く、築120年の蔵を改築した店の前には、いつも行列ができている。