『惜別の銅鑼は濃霧のおくで鳴る』

生前から「口舌の徒」を嫌い、政財界の巨大な権力と闘い続けた【野村秋介】という浪曼溢れる生き方。徹頭徹尾貫いた美学と自身に課した「命を懸ける」という掟。死を賭して貫いたその美学と浪漫は「命よりも更に崇高な価値」の存在を明らかにしました。そして、命懸けで国を愛し人を愛し、命懸けで闘い「死ぬ」覚悟を持った時、人は言葉ではいい表せない境地に辿り着くことも示したのだといえます。

「生きながら肉体を有したままに輝きを放つ透明感」とでもいいましょうか、そんな神々しさを人はまとうことが可能となるのです。そして、それは【野村秋介】という一つの壮大な浪曼だからこそなし得たのだと信じています。

今日、保守業界からも「右翼は反日のために活動している」といったような言葉が出てくる中、こんな「新右翼のカリスマ」と呼ばれた国士がいた事を一人でも多くの方に知っていただきたいと願ってやみません。

ちなみに10月20日は神風特別攻撃隊である敷島隊・大和隊・朝日隊・山桜隊が結成された日でもありました。

参考リンク

http://www.gentosha.jp/articles/-/6407

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