スウェーデン南部のスコーネ県は「北欧のトスカーナ」と称されるほど、豊かな穀倉地帯が広がる地域です。17世紀まではデンマーク領だった為、首都のストックホルムとは異なる文化や街並みに触れる事ができます。

マルメはスウェーデン第三の街で、早い段階で産業化が進んだ工業都市。街を歩いていると、古い街並みに上手く溶け込んでいるモダンな建築と出会うことができます。

今回はスウェーデンのマルメの個性的な建築を巡ってみましょう!

デンマーク首都コペンハーゲンから鉄道で約40分でアクセスできる、スウェーデン南部の街マルメは、歴史的な建物が残る旧市街と近代的な高層ビルが混在している不思議な街並みが広がっています。

古い街を意味する旧市街「Gamla staden(ガムラ スターデン)」には、石畳の路地や古い木組みの家なども残されています。

この街を歩いていると、元々あった古い建物にモダンな建物を増築している建築スタイルをよく見かけます。

マルメ中央駅はレトロなレンガ作りの旧駅舎と近代的な新駅舎が繋がっている、この街を象徴するような建築。

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