そして、経木(きょうぎ)を開けてみれば、その美味しさを痛感する事ができる。

包みを開けると同時にふわっと広がる海苔とご飯の香り。

ひとくち味わえば、柔らかなお米の甘みと美味しい塩の味わいが広がっていく。

ご飯と海苔だけでここまで美味しいお弁当を味わえる事に、日本人として産まれてよかった、と痛感するほどの味わいなのだ。

次ページ