テーマこそ「中央銀行のデジタル通貨 金融政策、銀行と金融システム」と一見中立のように見えるが、参考文献として「なぜ中央銀行のデジタル通貨が仮想通貨を破壊するか」や「ブロックチェーン・パイプ・ドリーム(絶対叶わないブロックチェーンという夢)が掲載されている。

ルビーニ教授といえば、仮想通貨懐疑論者の急先鋒。昨年10月には米議会上院の公聴会で「仮想通貨は全ての詐欺とバブルの母」と発言した。また、仮想通貨イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏とツイッター上で言い合いになったことも記憶に新しい。今回のダボス会議ではどんな過激発言をするのか注目されるだろう。

(記事提供:コインテレグラフ日本版)
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