など、様々な美味しい料理を味わえるお店は数える事ができないほど。
そんな世界中のレストランの中から、今回は京都・木屋町にひっそりと佇む絶品の京都料理を味わえるお店をご紹介しましょう。
お店の名前は、「喜幸 (きいこ)」。
・京都の路地裏に潜む名店、それが「喜幸 (きいこ)」
実はこちらのお店は、鴨川で漁を許された老舗の和食店。
戦後の食糧難の時代に、家業のお豆腐と鴨川で獲った川魚を出すお店として創業、以来、鴨川の四季折々の美味しい魚で多くの人々をおもてなししてきました。
現在は女将みずからが鴨川で漁を行って、美味しい京都の季節の旬を楽しませてくれます。
・絶品のメニューばかり
こちらのお店では、まず、お通しとして、青豆とうふ、てっぱい、おからの3つから選んでいただきます。
てっぱいとは分葱(わけぎ)のヌタのこと、オリジナルの酢みそが効いた味わいは、サッパリとしているため、食欲を喚起させてくれます。
どのお通しも美味しいので、自分の好みのものを選択するのがオススメです。
メニューは季節によって変わるため、お店の壁に貼られているメニュー札から好みのものを選んで注文しましょう。
冬のこの時期、絶対に頼んでおきたいメニューが、あん肝と鴨の照り焼き。
丁寧に下処理されたあん肝は、それだけでも非常に美味。
口にいれると、まるで上品なバターのような舌触りでとろけていきます。
トロトロになっている甘みたっぷりの九条ネギと、ポン酢と一緒に味わえば、妖艶な味わいが口の中で爆発します。