中国系の仮想通貨取引所大手バイナンスが12日午前11時からシステムアップグレードのためのメンテナンス実施に伴い入出金・取引を停止していたが、日本時間17時にメンテナンスを完了し入出金・取引を再開した。

バイナンスは仮想通貨取引量において最大手の仮想通貨取引所のひとつで、仮想通貨の取引情報データを収集するCoin Market Capによれば過去24時間における取引額は9.7億ドル(約1,000億円)超とグローバルランキングの1位に位置する(17時時点)。

昨年11月14日のバイナンスのメンテナンス後は、CBOEのビットコイン先物のSQやビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォーク(分岐)などとも重なりビットコイン価格が70万円台から60万円台に大きく下落した。