望む斜面の上に広がる「領主の庭園」は、ヴュルツブルクの街並みが一望できるスポット。かつてはモーツァルトやゲーテを唸らせた眺めが一面に広がる、ヴュルツブルクで最も美し景色が楽しめる場所です。

オレンジ色の屋根に敷き詰められた街並みの所々からいくつもの教会や大聖堂の塔が顔を出す様子は、司教座として発展したこの町ならではの眺めといえるでしょう。

町の絶景を楽しんだら、ふもとまで下りてきてマイン川に架かるアルテ・マイン橋の上でこの地名産のフランケンワイン味わってみてはいかがでしょうか。

12体の聖人像が並ぶ橋の上から、先ほど訪れたマリエンベルク要塞を眺めながら力強い味わいのフランケンワインを味わう。ほろ酔い気分も手伝い、まさに至福のひと時です。

また、町のレストランには豊富な種類のワインほか、ワインに合う郷土料理も充実。美味しいワインと料理に舌鼓を打ちながら、旅の思い出を振り返ってみるのも良いでしょう。

ヴュルツブルクへはフランクフルトから電車で1時間、ミュンヘンから2時間ほどなので、これらの都市から日帰りでの訪問も可能。またここを拠点にローテンブルクをはじめとする町を訪れるのもおすすめです。

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