Alastair Constance氏は、既に導入されているメキシコとフィリピンへのxRapidを介した送金は、現在定期的に行われていると述べた。リップルとの秘密保持契約のため、具体的な数字の言及を拒んだものの、実に、毎週約数百万円の規模で実行されているそうだ。そして、リップルと協力して更にマーケティング活動を積極的に行い、将来的には何百万、何千万、何億円の送金規模にしたいと、同インタビューでその熱意を語った。

メキシコは現在、最も遅くて最もコストの高い送金先の国である。Mercury FX社を含む各企業がリップル社のxRapid及びXPRを導入して、市場拡大を実現できれば、メキシコのコミュニティが、最先端の送金サービスを手に入れることが出来る日は、そう遠く無いのかも知れない。

記事提供:コインポスト
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