南半球にある大きな国、オーストラリア。
日本とは季節が逆となるため、日本の夏はオーストラリアの冬で、オーストラリアの夏は、日本の冬になります。
そのため6月はオーストラリアは冬に近づいている季節になります。
今回はそんなオーストラリアの冬の寒さを物ともしない、人々を魅了してやまないお祭りをご紹介しましょう。
それがオーストラリア・シドニーで行われるビビッド・シドニーというイベントです。
ビビッド・シドニーとは、オーストラリアのシドニーで行われる、南半球最大規模のイベントの1つ。
世界中からアーティストが集まり、5月末から6月の中旬にかけて約3週間ほどの期間、美しい光あふれるアート作品やライブイベントが街中で披露されます。
特に観光スポットとして知られるオペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジのあるサーキュラー・キー駅周辺を中心に、ダーリング・ハーバーや王立植物園などの観光名所が色とりどりのビビッド・カラーで光り輝く姿は、一見の価値があるでしょう。
ビビッドシドニーの始まりは、照明デザイナーのメリーアン・キリアコウ(Mary-Anne Kyriakou)さんが、エネルギー効率のためのスマート・ライト・フェスティバルとして企画したもの。
現在では、世界最大の光と音楽そしてさまざまなアイデアを集めたショーとして、フェスティバルが展開されています。
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