オスマン帝国時代には文化や政治の中心として栄え、スルタン(皇帝)たちの居城でもあったトプカプ宮殿。この宮殿はイスタンブールの旧市街の岬の先端にあり、いまは博物館として一般公開されいます。

大規模なこの宮殿の全てを見渡すということは、宮殿内から捉えることができません。

しかしながら、新市街のアダ・カラキョイ・ホテル(Ada Karaköy Hotel)に宿泊すれば、トプカプ宮殿のみならず旧市街の歴史的建造物を大パノラマで楽しむことができます。

トプカプ宮殿を見渡すことができるのは、このホテルの最上階にあるレストランのフロア。

ここでは毎朝バイキング形式の朝食が用意され、トルコの新鮮な野菜やフルーツ、作り立ての卵料理、焼き立てのパン、濃厚なヨーグルトなどをいただくことができます。

大きなガラス張りになっているこのフロアからは、カラキョイの街はもちろん、トプカプ宮殿が建つ旧市街の岬あたりを絶妙な角度で見ることができます。

美味しい朝食を楽しみながら、世界遺産の街を大パノラマで堪能できるなんて、旅行者にとってはまさに理想のホテル。毎日の朝ごはんの時間が楽しみになります。

このの魅力は、レストラン階からの絶景だけではありません。

毎日丁寧に掃除される清潔感あふれるホテルの部屋はもちろん、色ガラスがなんともおしゃれな広々としたレセプションのフロア、英語も堪能な親切なスタッフ、カラキョイのメトロや埠頭からも徒歩すぐの便利な立地、など、旅行者にはありがたい要素がぎゅっと詰まっているホテルです。

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