ムアールは、マレーシア・マレー半島南部ジョホール州のマラッカ海峡にのぞむ港町。ムアール川河口左岸に位置しています。英国統治時代の建物が多く残り、コーヒーも有名です。
マレーシアのガイドブックで紹介されるメジャーな都市や町とは異なり、日本での知名度はまだまだ低いムアール。決して大きな町ではないので、ホテルもそう多くはありません。
今回紹介するのは、そんな港町ムアールにある、「ムアール・トレーダーズ・ホテル」。町の中心に近い川沿いに建つ、ムアールで一番背の高いホテルです。
有名な観光スポットのある町ではありませんが、日本人旅行者が少ないので、ローカルに混じって街歩きを楽しみたい方には、街の中心にあるこのホテルは、便利な立地と言えそうです。
ホテルエントランス。
レセプションは6階なので、6階までエレベーターで上がりましょう。
チェックインをし、カードキーと朝食券を受け取ります。このホテルでは、宿泊者にもれなく無料の朝食が付いてくるのです。
朝食はホテル3階のAYU CAFEにて、7:00~10:00まで。今回は利用しませんでしたが、フレンチトースト、もしくはナシレマ(マレーシアの定番朝ご飯)が食べられるようです。
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