品川のオフィス街に突如幻想的なアウトドアシアター出現！世界の名作ショートフィルムを無料で上映！期間限定イベント「品川国際映画祭」開催

11/5(火)から11/9(土)の期間、品川駅からほど近い品川インターシティに観て、聴いて、美味しいをコンセプトに幻想的なアウトドアシアターを敷設、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア」などを手掛けるショートフィルムの総合ブランド『ShortShorts』と、五感で体感できる移動式野外映画館プロジェクト『CINEMACARAVAN』がコラボし、世界各国から厳選されたショートフィルム全18作品が無料で上映中。

映画だけでなく、注目のアーティストによる音楽ライブや、首都圏を中心に様々なイベントに出店しているキッチンカーも集結。エリア内にはインパクトのある豪華なイルミネーションがあり、食事をしながら気軽に映画を楽しめるエンターテイメントイベントとなっています。

狂言師・和泉元彌さんと仮面ライダー女優・井桁弘恵さんが登場！オープニングセレモニーレポート

11月5日（火）にはオープニングイベントが行われ、今回のイベントの主催である日鉄興和不動産株式会社代表取締役社長今泉泰彦氏は「このようなイベントを含め、これから高輪ゲートウェイ駅やリニアなど、さらに発展していく品川駅周辺のまちづくりにまい進していく」と宣言しました。

代表取締役社長今泉泰彦氏

オープニングトークショー＆イルミネーション点灯式には、狂言師の和泉元彌さん、日鉄興和不動産CMキャラクターで女優の井桁弘恵さんがゲスト出演。映画のイベントらしく、カチンコの合図で一斉に点灯された豪華なイルミネーションは一気にその場を華やかに照らしました。

左からDJ JOHNさん、井桁弘恵さん、今泉社長、和泉元彌さん

トークショーでは、趣味が映画鑑賞の和泉さんが、先日家族４人で『ワンピーススタンピード』を見に行き、ラストは一人嗚咽をこらえて泣いていたというエピソードも披露。今回の上映作品の1つ『ロブ』は、父が遺したマンガ本の第二巻を探しに東京まで来た外国の若者が、日本の文化を通して人生の本質を見出していくというストーリー。和泉さんは上映時間20分のこの作品のクオリティに驚くとともにとても共感したそう。

アニメやマンガのように日本が誇る文化の一つ、狂言もまた、短い時間と少ない人数で起承転結を表現するという点では、短編映画と通ずる部分があるといい、狂言師ならではの目線でショートフィルムについて語ってくれました。

和泉さんは最後に、「ぜひここで家族、恋人、友達とぜひお気に入りのコートを着て待ち合わせをしてほしい」と話しました。

ショートフィルムは全6セレクション18作品を日替わりで無料上映！

上映される映画コンテンツは、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」がセレクションした名作を、「受賞作品セレクション」や「映像美セレクション」などの6つのカテゴリーに分け、日替わりで上映。

最終日の11月9日（土）には特別上映プログラムとして、ジョニー・デップが主演する『チャーリーとチョコレート工場』が上映されます。

映画だけじゃない！シネマグルメも盛りだくさん

フードトラックではタコライスやソーセージ、ビールなど様々なグルメが販売されており、映画を見ながら「シネマグルメ」を味わえます。

ビール　700円
ホットワイン　400円
オリジナルタコライス　750円
野菜とソーセージチーズ　800円

体に優しいメキシカンのキッチンカーでは、トッピングが選べるタコライスや、自家製ドリンクを提供。BLUEMOON TAP CARでは、全米ナンバーワンクラフトビールBLUE MOONの樽出しが楽しめます。その他、オレンジハイボールやカクテルも提供。自家製のお米と春雨のソーセージやホットワインなどを提供するキッチンカーも。会場には、おつまみとビールを片手に映画を楽しむ会社帰りのサラリーマンの姿もありました。