お米、羊肉、人参、干しぶどうをスパイスと共に炊き上げたウズベキスタンの国民食「プロフ」。青と白の綿花模様に金の縁取りが施されたウズベキスタンらしいお皿に、人参のオレンジがよく映えます。

ウズベキスタン人シェフが故郷の味を忠実に再現しつつも、日本人に合わせて使う油の量は少なめにしているのだそう。スープをたっぷり吸ったお米はパラリとしていて、少しオイリーではあるものの、しつこさはありません。

独特のスパイスのおかげで、日本で食べる「ピラフ」とは全く別物に感じます。辛くはないので、辛い料理や苦手な人やお子さんでもおいしく食べられるでしょう。

食後にはサービスでお茶を出してくれました。

タバスムのウズベキスタン料理は一皿500円~1,200円程度と手頃な価格ですが、一皿のボリュームがあり、一人だと種類があまり食べられないので、複数人で行ってシェアするのがおすすめです。

日本ではまだ知名度が低いウズベキスタン料理ですが、どっしりとして滋味あふれるその味わいは日本人の口に合うと思うので、機会があればぜひ味わってみてください。

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店名 タバスム(TABASSUM)
住所 愛知県名古屋市中村区松原町1丁目49
アクセス 地下鉄東山線「本陣」駅から徒歩約5分
営業時間 金・土・日の11:00~20:30
店内禁煙
アルコール・豚肉の提供なし(ハラール)
駐車場なし(近隣にコインパーキング複数あり/60分200円程度)