SBIホールディングス傘下のSBI FXトレードは28日、2020年8月31日午前7時よりFX専業会社では初となる暗号資産(仮想通貨)CFD取引サービスの取り扱いを開始すると発表した。これに伴い、28日より、同サービスの新規口座開設受付を開始している。
暗号資産CFD取引は、暗号資産を対象とした差金決済取引。同社が現在提供しているFX取引と同様に、レバレッジを利用した売買が可能になるという。また、土曜日、日曜日もマーケットが開いているため、24時間、365日取引がかのうとしている。
取り扱う暗号資産は、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3種類。各暗号資産に対し対円銘柄と対米ドル銘柄の取り扱いがあり、合計6銘柄を取引できるもよう。また、最小発注数量は約15円程度から取引できる一方で、保有建玉上限についてはBTC/JPYの場合、500BTCまで可能となっている。