市庁舎ではガイドツアーも開催。バッキンガム宮殿よりも数が多いと言われる部屋のなかから、全長50mもある「祝賀の間」や歴代市長の肖像画が飾られた「皇帝の間」などを見学できます。予約はホール内のインフォメーションでできるので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
ホールを抜けて中庭に出ると、まず目に入ってくるのは中心に置かれている泉。中心には健康をつかさどる女神「ヒュギエイア」のブロンズ像が置かれ、1892年に発生したドイツ国内で最後となるコレラ大流行を思い起こす場所となっています。
こちらの壁には、ハンブルクの歴史において重要な役割を果たした司教らの像が飾られています。このほか壁の至るところに施された細かな装飾もじっくり観察してみてみるのも楽しいですね。
ハンブルクのランドマークでもある市庁舎。壮麗な外観もさながら、歴代皇帝のブロンズ像や「ヒュギエイア」の泉などは町やドイツの歴史を語りかけているようでもあります。ガイドツアーで見学する内部も素晴らしいので、ぜひ参加してみてください。
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