10月1日より、地域共通クーポンの配布が開始され、東京も追加でキャンペーン対象となり、盛り上がりを見せているGo Toトラベルキャンペーン。
旅行費用が実質約半額になるということで、キャンペーン実施中に旅行をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。Go Toトラベルを最大限活用するためには、ちょっとしたコツがあります。
テーマパークの入場料も半額に!?筆者が「ホテルオークラJRハウステンボス」に宿泊し、ハウステンボスを訪れた事例から、Go Toトラベルをさらにお得に使うコツをご紹介します。
・「Go Toトラベル」とは?
すでにご存じの方も多いとは思いますが、まずは簡単にGo Toトラベルについておさらいしましょう。
「Go Toトラベル」とは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛で落ち込んだ地域経済を活性化するための期間限定キャンペーン。現在のところ、2021年1月末までの実施を予定しています(予算の消化状況により変更となる可能性あり)。
Go Toトラベルの特徴は、旅行費用の約半分が国費で負担されること。旅行者から見れば、旅行費用が約半額になるのです。
Go Toトラベルの適用は、宿泊費および宿泊費と交通費等がセットになったツアーが対象。例えば、新幹線を単体で予約してもGo Toトラベルの対象にはなりませんが、新幹線とホテルがセットになったプランを予約すれば、Go Toトラベルの対象となります。
Go Toトラベルで支援される「約半額」の内訳は、旅行費の割引35%+旅行先で使える地域共通クーポン15%となります。地域共通クーポンは旅行費用のちょうど15%とはならず、500円単位を四捨五入して1000円単位での支給となるため、最終的な割引率は予約内容によって微妙に異なります。
制度設計は少々ややこしいGo Toトラベルですが、利用方法はそれほど難しくありません。ほとんどの旅行サイトであらかじめGo Toトラベルを適用した状態でホテルやツアーの予約をすることができるため、Go Toトラベル対象の旅行サイトでキャンペーン対象のホテルやツアーを手配すると、35%の割引が反映された状態で予約ができます。
約15%の地域共通クーポンについては、予約方法によってホテルチェックイン時に紙クーポンが支給されるケースと、ホテルチェックイン当日15時以降に旅行者が自らマイページ上で電子クーポンを取得するケースがあります。
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