SBIホールディングスのSBI VC トレードは24日、貸暗号資産(仮想通貨)「VCTRADE LENDING」サービスを開始したと発表した。

同サービスは、顧客が保有している暗号資産を同社に貸し出すことで、暗号資産の数量と期間に応じた利用料を受け取れるサービス。同社は主な特長として、「高い信頼性」と「最適な取引機会の提供」を挙げており、「顧客の貸出先は、すべて高い信頼性を誇るSBIグループ企業である」「SBIグループのノウハウと豊富な実績により、マーケットに即した適正な商品を組成し、より多くの取引機会を提供する」と伝えている。

取り扱い通貨はビットコイン(BTC)のみ。利用料は年率1.0%、貸出期間は84日、最小貸出数量は0.1BTC、最大貸出数量は5BTCとしている。