中世のマーケットだけあり、お店に並ぶ商品も角の形をしたカップやはちみつワイン、毛皮など中世ならでは。ライトの代わりにランタンやロウソクを点けている所も多く、雰囲気もどこか独特です。

鍛冶屋や鋳物職人、印刷職人など、中世の職人たちが工房を構え、職人技を披露してくれるのも中世のクリスマスマーケットの特徴。現代では機械任せになってしまったこれらの行程が、当時はどの様に行われていたのかを間近で観察できます。

このほか週末には、道化師の行進や音楽演奏といったイベントも目白押し。平日に比べて込み合いますが、これらイベント目当てに訪れる価値は十分にありますよ。

会場全体が華やかに彩られるドイツのクリスマスマーケットから、「来年こそは行けますように」との思いを込めて5ヵ所を紹介しました。紹介したほかにも素敵なマーケットが沢山あるので、今のうちから候補先を探してみてもいいかもしれませんね。

来年こそは状況が落ち着き、ドイツでもクリスマスマーケットをはじめとする様々イベントがまた開催される事を願うばかりです。

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