蔵屋敷となまこ壁に柳並木が彩を添える、岡山県・倉敷市の倉敷美観地区。

江戸時代、徳川幕府の直轄地(天領)として発展した倉敷では、自治が認められ裕福になった商人たちが倉敷川沿いに贅を尽くした蔵屋敷を建てるようになりました。

当時の町並みを今に伝える倉敷美観地区は、ノスタルジックな趣満点のスポット。

JR岡山駅からJR倉敷駅までは電車で約15分という近さゆえ、岡山からの日帰りスポットとしても人気の倉敷ですが、倉敷美観地区が本領を発揮するのは、実は夜なんです。

倉敷に泊まって、日中とは表情をガラリと変える、夜の倉敷美観地区を歩いてみませんか?

倉敷駅から徒歩約15分のところにある倉敷美観地区。岡山県を代表する観光スポットとあって、休日ともなれば日中は多くの観光客で賑わいます。

大原美術館でアートにふれたり、「くらしき川舟流し」の川船に乗ったり、古民家レストランで食事を楽しんだり…

昔ながらの景観が残っている一方で、現代の感性を取り入れたレトロモダンなデザインにふれられるのも倉敷美観地区の魅力。ここには、女子が好きなものがいっぱい詰まってるんです。

次ページ