JR武蔵小杉駅から徒歩4分の複合商業施設「グランツリー武蔵小杉」(神奈川県川崎市中央区新丸子東3-1135-1)において、11月17日に「北海道ライブマルシェ」がグランドオープンする。武蔵小杉エリア初となる北海道アンテナショップだ。11月15日にはメディア向け内覧会が開かれた。
魅力度ランキングなどで常に上位に入る北海道の多彩な魅力を発信することを、北海道ライブマルシェは狙いとしている。内覧会には北海道ライブマルシェを運営する株式会社ベルーフの丸山直哉代表取締役が登壇し、地域で愛される店にしたいと意気込みを語った。
アンバサダーには、女子100メートルハードルの日本記録保持者で、北海道札幌市出身の寺田明日香選手が就任。寺田選手は内覧会で、故郷の商品でいっぱいの店内について「北海道に帰ったような暖かい気持ちになりました」「北海道を感じるので店に通いたい」と感想を述べた。
寺田選手が語ったとおり、店内にはたくさんの北海道の商品が並び、その数は約1000点。人気の定番商品はもちろんのこと、知る人ぞ知る商品や、北海道に行かないと手に入らない商品など、ラインナップが非常に充実している。
その中には人気スイーツ「セルクル」もあり、本州初となる常設売り場も設置される。セルクルは札幌で生まれた新しいシュークリームで、食材には北海道産のものを厳選して使用。ほんのり塩気をきかせたパリッとした食感の生地と、しっかりした食べごたえのクリームによって高い人気を獲得している。
店内のライブキッチンも北海道ライブマルシェの特徴のひとつだ。「小樽 若鶏時代なると本店 監修」のザンギなどのつくりたて惣菜が販売される他、「ノースプレインファーム」「カントリーホーム風景」などのブランド牛乳のソフトクリーム食べ比べもできる。
店頭には北海道から直送される野菜も並べられる。とうもろこしやアスパラガスが旬の季節には、朝とれ当日販売も実施する予定だという。
北海道の多彩な魅力を発信し、非常にたくさんの商品を扱っているので、一度の訪問ではとてもその魅力を味わいきれない。何度でも通いたくなるアンテナショップだ。