国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が28日に自身のツイッターを更新。「過去最少ペースの出生数は『危機的状況』=松野官房長官」と題して配信されたロイターの記事を引用して持論を述べた。

三浦氏が引用した記事では、厚生労働省が25日発表した人口動態統計速報によると、9月までの出生数累計は59万9636人で昨年と比べて4.9%減となり、調査開始以来最も少なかった昨年の出生数(約81万人)を下回るペースで推移しているとし、松野博一官房長官は28日午前の記者会見で、今年1月から9月までの出生数が過去最少のペースで推移していることについて「危機的状況だと認識している」と述べ、総合的な少子化対策を進める考えを示したことを報じている。

三浦氏はこうした記事を引用しながら「子どもを大切にしない社会はこういうことになります。社会福祉制度があるので、昔みたいに子どもに養ってもらわずとも老後生きていけるし。」と指摘したうえで「子ども第一に考えてみれば、コロナ政策も一気に変わるはずです。」と持論を展開した。

この投稿にコメント欄には「遅すぎますよね。数十年前から出生率は2を切って、高齢者の割合が増えてたのに、医療費の負担割合も優遇してるし、出産育児にお金をかけない。国を滅ぼしたいんか?って感じ。。。」「有権者の票に(年配層)に媚びた政策を展開した結果が招いた現象ですね」「その通りです。高齢者を守るためにというスローガンの元、若者に犠牲を強いすぎです。若者の3年は大きすぎる犠牲だと思います」「人間や日本人を自然界の生物種の1つと捉えると、女性や子供よりもお年寄の命を優先させる種が繁栄する訳ないですよね」「コロナ騒動で大人が子供のこと考えない社会だということが良くわかった」など、さまざまな意見が寄せられていた。