俳優の大泉洋(49)が11月29日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に初出演。スタッフとの打合せでブチキレたことを明かした。

バカリズム(47)、KAT-TUN・中丸雄一(39)、メイプル超合金・カズレーザー(38)と一緒に家事をゼロから学ぶ同番組。今回は、大泉が普段自宅で作っているリアル飯を5品作っていくことになった。

今回番組に出演するにあたり、「結構綿密な打ち合わせをしたんですよね?別日に」とバカリズムから聞かれた大泉は「しましたよ、随分。誰もがそうじゃない?」と不満顔で、「言葉は悪いけどクソ面倒くさかった!」「1回ブチ切れてる」と告白。数々の映画やドラマに出演し、3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会に決定するなど大忙しの大泉だが、マネージャーから渡された番組のアンケート用紙に「俺が挙げた料理のレシピをなるべく細かく書けと(書いてあって)。ふざけるな!」と、手間のかかる作業に憤慨したとか。

さらにZOOMの打合せは「1時間以上もやったよ」とのことだが、ディレクターとの打ち合わせの終わりかけにプロデューサーが出てきて「もうちょっとこんなのありますかね?」と言い始め、「(打ち合わせ)終わりかけてんだろ!」とキレてしまったとか。

さらに、家事ヤロウのレギュラー3人は、大泉の収録前に木村拓哉(50)との収録を終えたばかり。すでに1本目の撮影で7品試食していることも判明し、「(これ以上)何食ってもおいしくないよ!」「俺びっくりしたもん。(もう)7品食ってるの?確実に俺のロケ雑になるに決まってるじゃん。こんなの」とボヤキまくりだった。

しかし、大泉が紹介した「野菜すりおろしそうめん」や「釜玉そば」などは3人にも大好評だった。

「ネット上では大泉が料理男子ということに驚きの声があがっていましたが、北海道民は別目線で見ていた様子。というのも、大泉は、北海道ローカルの『水曜どうでしょう』(HTB系)に出演していた際に、『炎の料理人・シェフ大泉』というコーナーを持ち、料理をすればハプニングを起こし、独特の料理を作っていたため。そのため、いつの間にかすっかり料理がうまくなっていた大泉に驚く人が多かったようです」(芸能ライター)

放送後、ツイッターでは「シェフ大泉」がトレンド入り。「シェフ大泉がトレンドにあがって久々に犠牲者が出たのかとワクテカしてたのに実際はうまいもの作ってたとか」「どうでしょうファンが観たいもの。大泉洋がかつてお見舞いした数々の料理とその時の惨状の再現」「どうでしょうのオタクたち、20年前とかのネタを一生擦り続けるから未だに料理する大泉さんを見るとシェフ大泉って言う」といった反響が集まっていた。