「少年革命家」を名乗り不登校YouTuberとして活動する「ゆたぼん」の父で心理カウンセラーの中村幸也氏(42)が13日、自身のツイッターを更新。学校での“多数決”について私見を述べた。

中村氏はこの日、「型破り校長が子どもに『対話からの合意』を訓練! 『多数決』が与える悪影響とは?」と題して配信された、子育てにまつわる記事を配信しているWebメディア『コクリコ』の記事を引用して、「私たちは子どもの頃から学校などで何かを決める時に多数決で物事を決定してきた。だからついつい『多数派の意見が正しい』と勘違いしてしまいがちになるが、それで正否が決まるわけじゃない。」と持論を展開した。

中村氏が引用した記事では、“学校改革の旗手”と呼ばれる横浜創英中学・高等学校長の工藤勇一氏が「少数派を容赦なく置き去りにする」として多数決の問題点を指摘し、民主主義教育の意義について伝えている。

小学3年時から不登校になったゆたぼんと中村氏をめぐっては、クラウドファンディングで集めた487万円で日本一周をスタートしたものの、わずか数ヶ月で資金が底をつくという計画性の無さや「毎日美味しいものを食べて遊んでるだけでスタディしていない」といった指摘や批判に晒されながらも11月13日に地元の沖縄県で無事ゴールを迎えている。

一方、ゆたぼんも12日、自身のツイッターで「沖縄めっちゃ天気良くて、半袖でもちょっと暑いくらい 俺は試合に向けてボクシング 練習、練習、練習や」と、21日に行われるボクシング試合に向けてトレーニングに励んでいることを報告。順調な仕上がりぶりをアピールしている。