2月1日、『めざまし8』(フジテレビ系)のMCを務める谷原章介(50)が、困窮家庭に対し「ユニクロみたいな安い服」と発言し「言い方最悪」「感覚ズレすぎ」と憤怒の声が殺到している。
国内の子供の貧困問題についてのVTRが流れたときのこと。支援団体「認定NPO法人キッズドア」の取り組みが紹介されたあと、永島優美アナウンサー(31)は「ほんとに大事な活動ですね。お子さんたちが、笑顔でみんなで一緒に食事を取れる時間は貴重な大事な時間だと思います」とコメント。
すると、谷原は「実は子どもたちって、みんなが同じように、例えばユニクロみたいな安い服を着てたりとか、携帯とかも持ってたりするので、貧困が見えなかったりするんですよね」と発言。そのうえで、「子どもの服は大きくなるからということで安い服を着ていることもあるし、もしかしたら安い服しか着れない人もいるかもしれない」と発言し、支援団体の活動を称えていた。
しかし「ユニクロみたいな安い服」発言に、視聴者から「これだから金銭感覚が一般的じゃない芸能人がMCやるとダメだよな。これだから金銭感覚が一般的じゃない芸能人がMCやるとダメだよな」「言い方最悪だな谷原さん。常々思ってるから自然にポロッと出ちゃったんだな、サイテー」「ほぼ全国の母達を敵にまわしてない?」と批判が殺到。
「貧困層=ユニクロって構図もってる時点で、感覚ズレすぎ」「谷原さんはハイブランドばっかり着ているのかも知れませんが「 ユニクロ=貧困者が着る安い服」ではありません」「UNIQLOに失礼」と異論を唱える声もあがっている。
「子どもの貧困は『見た目』ではわからないという例えだったのでしょうが、ユニクロがファストファッションの代名詞だったのは2000年代まで。近年は以前より高い価格帯の商品も多くなり『ユニクロ=安い』というイメージは薄れつつあります。また、よほどお金に余裕のある家庭でなければ子供服をブランドものでそろえるという家庭は少ないでしょう。好みで選んでいる人だっているでしょうし、MCとして今回の発言は完全に失言でしたね」(週刊誌記者)
さすがに今回の谷原の発言は、多くの視聴者を敵に回してしまったようだ。