ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が22日に自身のツイッターを更新。「Japanese and Chinese leaders visit opposing capitals in Ukraine war」と題して配信されたBBC NEWSの記事について言及した。

記事では、「日本と中国の指導者がウクライナ戦争で対立する首都を訪問」と見出しをうち、岸田文雄首相(65)がウクライナを訪問したのと同じタイミングで中国の習近平国家主席(69)がロシア訪問したことについて触れ、中国の指導者がモスクワを訪問したのは影響力を拡大させるためで、同じ時期に日本の指導者がウクライナを訪問したことは、地政学的な混乱の中で日本の立ち位置について強いメッセージを送るものだ、と岸田首相のウクライナ訪問の意義を伝えている。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「中国の習近平主席がロシア訪れた日に、ウクライナに訪れる岸田首相。日本も中国も中立の立場を取って居たが、世界から見るとロシアに付くのかウクライナに付くのかを日中が明確にした、、、と取られるようなタイミング。」と指摘したうえで「たまたまだと思うけど、岸田首相は運悪いよねぇ、、、」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「むしろ運良いと思います。ヨーロッパ在住ですが、中国と日本の違いがわからない人が多いので、『日本は西側』と言うことを表明してもらえてホッとしています」「災い転じて福となる」「これが意図的だとしたら岸田天才すぎる」「これ全部わかっててやってたならキッシーを見る目変わるんだけども、隠しきれないごっつぁん感がこれまでの評価を物語ってますなぁ」「ウクライナに行かなくても日本はアメリカ側につくに決まってると世界的には思われてますよねー」など、さまざまな意見が寄せられていた。