3月23日放送の『アメトーーク!』ゴールデン3時間スペシャル(テレビ朝日系)は、「絵心ない芸人&徹子の部屋芸人」を放送。芸人泣かせで知られる黒柳徹子(89)が司会のトーク番組『徹子の部屋』(同)に出演した際に心が折れたエピソードを語ったが、視聴者からは「お茶の間も徹子と同じリアクションだから」と厳しいツッコミが集まっている。
「徹子の部屋芸人」には、お笑いコンビのかまいたち、霜降り明星、お笑いタレントのフワちゃん(29)、ゆりやんレトリィバァ(32)らが出演した。
『徹子の部屋』で芸人が惨敗するシーンをプレイバックする前に、司会の蛍原徹(55)は「もう先言うておく。(あなたたちの)実力不足やから」「なんか徹子さんが悪いみたいに思われるのが……先に言うておくよ、ほんとに」「勝手に(心が)折れてんやからね」と、黒柳の塩対応は芸人の実力不足であると強調。実際、かまいたちの濱家隆一(39)は「重々承知です」と認めており、あまりにもボロボロにされた山内健司(42)に至っては「もうオンエア告知しなかったです」と、ショックでファンに告知もできなかったそう。
さらにフワちゃんは、「数々の大御所を手なずけてきた(スキル)でおなじみのフワが、徹子さんはなかなか……ほんとに敬語もたどたどしくなっちゃって」と普段と違ってやりにくかったと告白。またゆりやんは「普段の自分を抑えて、抑えて。抑えたんですけど」と言いつつ、早速「まさか×××になりました」と、口元に×印のブザーをあてて喋るギャグを繰り広げていた。
その後、実際にゆりやんが『徹子の部屋』に出演したシーンが放送されると、視聴者からは「ゆりやんはひどいな」「面白くないから仕方ないなwww」と納得の声が続出。また、フワちゃんに対しても「てか、この場にフワの必要性が皆無過ぎるな」「フワはマジで引っ込んで欲しい!顔が見えたり、声が聞こえただけで興醒めする」「単なる実力不足では?」「フワとか元々つまらないのに、なんでこのメンツの中に居るの?」と不要論まであがるほどの批判が集まった。
「黒柳の塩対応には2通りあり、面白いネタを披露しても元ネタが伝わらなかったり、話がかみ合わなかったりした結果“塩対応”というパターンと、“そもそも芸人が披露したネタがつまらないだけ”というパターンがあります。今回は、事前に蛍原が心配していたように、芸人の実力不足が原因だったと思われるため、『徹子のせいにしてるけど、お茶の間も徹子と同じリアクションだからな。勘違いするなよ』と視聴者も呆れていました」(週刊誌記者)
芸人から恐れられている『徹子の部屋』だが、まずは自分たちの実力不足を認識したほうがよさそうだ。