エジプト人タレントのフィフィさん(46)が26日に自身のツイッターを更新。「自民・茂木氏『出世払い型奨学金を拡充』卒業後、所得に応じて返済」と題して配信された毎日新聞の記事を引用して私見を述べた。

記事では、自民党の茂木敏充幹事長が25日、東京都内で街頭演説し、出世払い型の奨学金制度を拡充する方針が政府の「異次元の少子化対策」のたたき台に盛り込まれるとの見通しを示したことを伝えている。政府が3月末にたたき台を取りまとめるとし「出世払い型奨学金を新たに拡充していきたい」と語ったという。

出世払い型の奨学金は、在学中は授業料を支払わず、卒業や修了後に所得に応じて返済する日本独自の制度。高等教育の負担軽減策として、大学院修士課程を対象に2024年秋から導入されることが決まっている。自民教育・人材力強化調査会は子どもをもうけた場合に奨学金の返済を減額するなどの提言案をまとめている。

フィフィさんは同記事を引用し、「これって出世しなかった場合は?…ってか、日本の奨学金って、いわゆる”学生ローン”だよね。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「何も変わらない!外国人留学生は学費、渡航費、生活費も補助のまま?全部払うのは日本人の税金から?」「ただの学生ローンです」「貸付じゃない方法考えようって言ってるのにね!」「奨学金って名前は即刻変えるべきですね」「発想が闇金っぽくて草」「出世払い型にしたところで既存の奨学金と大して変わんないかと。というか奨学金自体が借金と変わらないのに…」「おそらく、奨学金制度に利権があるんでしょう。そこら辺を追求していけば、変わっていくのでは」など、さまざまな意見が寄せられていた。