3月25日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で、中居正広(50)が野球の国・地域別対抗戦WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)現場での衝撃の体験を告白をした。
侍ジャパン公認サポートキャプテンとして、3月22日の決勝戦を米マイアミの現地からリポートしていた中居。しかし、中居は「あの世界一になった瞬間ですよ。大谷がトラウトを三振に取ってグラブを投げて、帽子をパーン(ってした瞬間)……僕、あれ見てないんですよ」と、優勝を決めた日米スターであるアメリカ代表のマイク・トラウト選手と大谷翔平選手の“夢の対決”を見ていなかったことを明かした。
まさかの衝撃告白にほかの出演者全員が「えっ……」と絶句すると、中居は再度「だから、大谷が投げてトラウトが三振(になった)、あの劇的な(日本が)世界一になった瞬間のシーン、僕は見てないんです」と明かし、「ダサいでしょ……」とうつろな目。
劇団ひとり(46)から「いやいや、何やってたんですか?いたんですよね?現場には」と聞かれると、中居は「簡単に言うと、スタンバイがあって……見れなかった」と、決勝戦終わりの取材のためにインタビューのスタンバイで移動しなければいけなかったと説明。そのため、優勝が決まった瞬間の15分前後は「何も見てない」という。
優勝した瞬間、中居はどこにいたかというと、外国の記者に紛れてグランドから20メートルほど手前の廊下にスタンバっていたようで、「僕、体小さいじゃないですか。外国の記者ばっかりで、前、何も見えない。『えっ今、歓声、何?』って。ワーって盛り上がってるから、今試合終わったんだなって」「すきまから見ようと思っているんだけど、本当に(周りの記者も)デカイ人ばかりだから、見れないの」と状況を説明。
すると、中居の近くには同じく取材のためにスタンバイで移動してきた2006年のWBCで決勝進出を決める本塁打を出した元中日の福留孝介氏(45)もいたそうで、「『最後、大谷トラウト、見れない、っていうやつ?』とボソって言ったんです」と、優勝シーンを見れない運命をお互いに嘆いていたという。
まさかの中居の体験に、視聴者からは「え?!観てない?!あの劇的な世界一になった瞬間観てないの?!」「えーー〜最後の劇的瞬間を生で見てない中居くん。何とかこの子に見せてやって欲しかったよ〜!!」「一番楽しみにしてたのにね、かわいそう」と同情の声が集まっていた。