元参議院議員の「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)が8日、自身のインスタグラムを更新。過去の全投稿を削除し話題となっている。
ガーシー容疑者をめぐっては先月15日に参院本会議で除名となり参議院議員を失職。翌日には暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などで逮捕状が出され、23日には外務省が旅券の返納を命じている。5日には、警視庁が「ツイキャス」と「TikTok」の運営会社に対して、ガーシー容疑者のアカウントを凍結するよう要請していたことが判明。ガーシー容疑者が警視庁が告訴を受理してからも「刑事告訴してきた人間は絶対に許さない」などとSNSを通じて発信を続けていたため、さらなる被害を防止する狙いがあるとみられている。
そんな状況下でガーシー容疑者はこの日、「おはよーさん」と一言添え、現在滞在中だと思われるドバイの街中の写真を投稿した。
しかし、この更新と同時に過去の投稿がほぼ全削除されていることに驚きが広がり、「配信や投稿を今のうちに消せば、捕獲された際の証拠が減って罪が減るとでも思っての行動か?」「ガーシーも実は逮捕を怖がって後悔してるのでは?」「なんで帰国しないのか不思議」「アカウント停止をしないのはなぜ?」など、さまざまな反応が集まっていた。