漫画家の倉田真由美さん(51)が21日にツイッターを更新。「全国旅行支援、接種証明も陰性証明も不要に 5類移行後 観光庁」と題して配信された産経新聞の記事ついて私見を述べた。
記事では、観光庁の和田浩一長官が21日の定例記者会見で、5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられるのに伴い、政府の観光支援策「全国旅行支援」で、ワクチンの3回接種か陰性証明を提示するとの利用条件を撤廃する方針を示したことを伝えている。
全国旅行支援をめぐっては、政府が定めた新型コロナ対策の基本的対処方針を踏まえ、ワクチンの3回接種か陰性証明を提示することを利用条件としていたが、5類移行に伴い同対処方針は廃止される予定となっているため、あわせて提示義務も撤廃されるとの考えを示した格好だ。
倉田さんは同記事を引用して「紛れもない差別だったが、またしても検証されないまま『過去のこと』になってしまうのか。」と持論を投稿した。
この投稿のコメント欄には「逆にこのためだけに打った方、可哀想ですね、色んな意味で」「一時期は『非接種者やノーマスクは宿泊拒否』なんていう文明国とは思えない措置にも踏み込みましたからね。あー」「県を跨いでの移動原則禁止とかって江戸時代の話だったのか」「また,なし崩し」「無かった事にされ、人々が忘れた頃にまたやるよなぁ」「全国旅行支援なんていうからオカシナ名前なんです。ワクチン推進とかワクチンの旅割とかいう名前だとみんな納得するんじゃないかな」「全国差別割、でしたっけ…」など、さまざまな意見が寄せられていた。