4月27日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「チャンス大城芸人」を放送。苦節33年のお笑い芸人・チャンス大城(48)をメインに迎えたが「ネタ切れにも程がある」との声が集まっている。

コアなお笑いファンには“地下芸人”として知られており、最近は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などで自身の壮絶なギリギリエピソードを披露している大城。

ひな壇には、お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじ(53)、千原ジュニア(49)、FUJIWARA・藤本敏史(52)、モグライダーの芝大輔(39)、ともしげ(40)、お笑いタレントのケンドーコバヤシ(50)、みなみかわ(40)らが出演。大城が「ハチの大群に襲われるウィーン少年合唱団」「セミを食べるエンヤ」という一癖も二癖もあるモノマネを披露すると、ひな壇メンバーは腹を抱えて大爆笑していた。

さらに、大城は大阪吉本時代に映画館でバイトしていたとき「この人に話しかけないでください」と書かれた看板の横に立っていたおばちゃんに話しかけたところ、普通に会話をしている途中で突然頭を殴られ、うどん屋のおじちゃんに「話かけるな言うとるやろ!このおばちゃんな、話の途中で殴るんや!」と怒られたエピソードなど、次々ととんでもないエピソードを披露した。

どのエピソードもスタジオでは大爆笑だったが、いずれもひな壇メンバーのツッコミがあってのこと。そのためネット上では、「吉本のこいつのゴリ押しはなんなん?」「想定内のおもしろくなさ」「なんか身内が無理やりおもしろいやつにしようとしてるだけやな」「単なる内輪ウケ」という呆れ声が集まることに。

「刺さる人には『ホントおもしろい』と刺さったようですが、万人受けするタイプではないため、おもしろさが伝わらなかった人も多かったようです。そのうえ、『何回も聞いて飽きてる話』『もうちょっと話し方上手いならいいけど、下手すぎて入ってこない』『今日わりと喋れる芸人集めてるのにテーマがつまらんな』と、ネタ切れ感を指摘する声もあがっていました」(女性誌記者)

すでに苦節33年の大城だが『アメトーーク!』のメインに持ってくるのはまだ早かったようだ。