5月22日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)2時間SPにお笑いタレントのあばれる君(36)が出演。「大自然クッキング」と称して山にある食材で料理を作ったものの、完成したタケノコ料理に視聴者から厳しいツッコミが集まる事態になっている。
この日放送されたのは「日本語が話せない外国人とイチから料理」という企画。この日は韓国で活動しているアイドルグループ・LIGHTSUMのナヨン(20)を招き、ふたりで料理を作っていった。
ふたりで協力して食材を集め、初日は日本料理、2日目には韓国料理を作ったこの企画だが、問題となっているのは1日目のこと。1日目では、山菜を中心に収穫。その中で「あばれる君史上最大級の山の味覚」として、訪れたのが竹林。その中であばれる君は「タケノコ、でかいんじゃない!?」と、約40センチほどある「超ジャンボサイズ」のタケノコに大興奮。ナイフで根本に切り込みを入れ、2本ゲットしていた。
夕食ではこの日収穫した食材を使って、あばれる君が日本料理を振舞うことになったが……。
「その中であばれる君は、自分たちで採ったアサリと、タケノコを使って炊き込みご飯を作り、山菜とタケノコで天ぷらを作っていました。しかし、タケノコは先端部分がすでに緑色になっている、ほぼ竹になっているタケノコ。さらに、まだ日が高いうちに採ったタケノコを料理したのは夜。一般的に大きなタケノコを採ってから放置したものは硬くておいしくなく、エグミがあるのであく抜きせずにおいしく食べることはありえないのですが……」(女性誌記者)
視聴者からも「アクだらけで食えないだろ」「デカ過ぎると不味いぞ」「成長しすぎで硬くないか」といった厳しいツッコミが続出。しかし料理のシーンでは、あばれる君があく抜きしていない状態の巨大タケノコを手にし、剥こうとした瞬間にカットが切り替わり、ある程度まで皮が剥かれた状態に。剥き終わったタケノコはあばれる君が「柔らけ~」と言いながらカットし、結局炊き込みご飯と、丸焼きでおいしくいただいていた。
「しかし、こうした放送に『タケノコは掘って数十分以内ならアク抜きは要らないが1時間以上経ったら煮ても焼いてもエグくて食えない』『皆さんが知ってるタケノコではないタケノコ』といった不信の声が集まっている状態です。あばれる君とナヨンはタケノコを絶賛していましたが、果たして本当に自分たちで採ったタケノコだったのでしょうか」(前同)
手間がかかるタケノコのあく抜き。その場面が映っていないのは明らかに不自然だったが果たして!?