エジプト人タレントのフィフィさん(46)が6日に自身のツイッターを更新。「河野洋平氏の訪中団 中国首相に“反スパイ法”懸念伝達『我々の投資意欲が下がることが無いよう…』」と題して配信されたTBS NEWSの記事について言及した。

同記事では、河野元衆院議長が団長を務める訪中団が5日、李強首相と会談、反スパイ法への懸念を伝えたことを報じている。人民大会堂で行われた会談で、河野氏は中国の反スパイ法の改正などで日系企業の間に不安が広がっていることなどを念頭に、李強首相に対し「我々の投資意欲が下がることが無いようお願いしたい」と懸念を伝えたといい、李首相は「両国関係をますます成熟したものにすべきだ」とする一方で、日本が23日から強化する予定の半導体製造装置の輸出管理について「世界経済を妨害するものだ」と指摘し「大きな懸念」を表明している。

フィフィさんはこの記事を引用して、「なんかね、もう、発言の一つ一つが中国にペコペコで情けないったらありゃしない。」と呆れたうえで「日本の政治の中枢もこんなのがウジャウジャいるから日本にスパイ防止法を作らないんだね。」と厳しく持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「未だ居たのね、って思いました」「確かにスパイ防止法を作ったら、今の国会議員のほとんどが逮捕されますからね。まぁそれでも作らなくちゃいけない法案です」「スパイ防止法に反対する人はスパイ。間違いない!」「スパイ達がスパイ防止法作るはずがない」「河野談話で余計な事言ったのが全ての元凶」「日本国民は、日本国民のために政治家が政治に向き合っていない事を肝に銘じる必要がある」など、さまざまな意見が寄せられていた。