タレントのラサール石井(67)が、ツイッター(現X)で現在問題になっている自民党女性局がフランス研修を行った問題に言及。投稿に事実誤認があり、自民党の三原じゅん子参議院議員(58)に苦言を呈された。

自民党女性局は7月末に海外研修のためフランスを訪れ、少子化対策や子育て支援などの問題について現地の議員と意見交換を行ったとのこと。しかし、一部議員が観光名所の前でポーズを取った写真をSNSに掲載し、問題になっている。

ラサール石井は7月31日にXでこの問題に触れ、「自民党女性局組織図」とする画像を公開している投稿を引用。「これは組織図で、重複もあり、今井絵理子氏も入ってないから、実際はもう少しいますね。38人」としつつ、「三原じゅん子、小野田紀美、杉田水脈、松川るい、付き添いに青山繁晴、錚々たるメンバーですな」と皮肉をつづった。

しかし、この投稿に対し、三原氏は同日にXで、「ラサールさん、この組織図は2019年のもの。誤った情報を広めないで頂けますか?」と苦言。これを受けてか、ラサールは1日にXで「フランス研修旅行に参加した女性局の国会議員は、38人全員国会議員かと思ったら、松川るい氏、今井絵理子氏、広瀬めぐみ氏、梶原大介氏の4人だけで、あとは女性局所属の地方議員と民間の職員だそうです」と投稿し直し。さらに「そうなるとこの人選をしたのは誰なのか。希望者は皆行けたのか。知りたい所です」とつづったが、自身の事実誤認については触れなかった。

この投稿にネット上からは、「批判するのは勝手でしょうが、相手から間違いを指摘されたのであれば、先ずは先方にちゃんと謝罪するべき」「謝罪も出来ないのはどこか歪んでますよ」「ただのクレーマーと同列」といった呆れ声が多く集まっていた。

自分の誤りには触れず、論点ズラししたラサール石井に多くの人が疑問を抱いたようだ。