YouTuberのシバター(37)が、YouTubeの広告単価が過去最低になっていると明かし、ネット上で物議を醸している。

 シバターは6日に動画を公開し、歴代最速でチャンネル登録者数1000万人を達成したYouTuber・スパイダーメーンの正体が、2人組YouTuber・ヴァンゆんのヴァンビだったことに言及。シバターは「羨ましくない」と言い、その理由についてスパイダーメーンが公開しているショート動画が「マジで金になんないんだよね」と明かした。

 また、シバターは「いまYouTubeって広告単価がもう過去最低レベルで悪くなってて」と告白。ショート動画ではない、メインの動画で再生数が増えても収益が少なくなっているといい、メインチャンネルとサブチャンネルの収益が合わせて70万円ほどであると暴露した。

 なお、シバターのメインチャンネルの登録者数は約120万人、サブチャンネルは約22万人となっている。この動画にシバターの元には、「シバタークラスで月70万ってヤバくない!?」「シバターってそんな儲かってないんだ」という驚きの声が集まっていた一方、ネット上からは、「そんなに文句があるならだったら辞めれば良いのでは」「シバターの動画じゃ単価は上がらない。良い仕組みになったんじゃないかな」「十分すぎる。割りに合わないことはない。金銭感覚がものすごくズレているとしか思えない」といったさまざまな疑問の声が集まっていた。

「好きなことをしてお金を稼ぐ」というYouTuberの時代は終わりつつあるようだ。