8月12日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、スタジオを飛び出し、MCの中居正広(50)とトニセン(20th Century)の坂本昌行(52)、井ノ原快彦(47)、長野博(50)の3人による“サシ飲み”企画を放送。中居の語ったエンタメ論が反響を呼んでいる。

2021年11月1日をもってV6は解散し、以降はトニセンとして活動している3人。また、5月2日付でジャニーズ事務所を退所した元V6の三宅健(44)は、7月2日に滝沢秀明(41)が立ち上げた「TOBE」に移籍したばかり。

そこで中居が「滝沢のことどう思ってるの?」「三宅が行ったわけでしょ。ああいうの見て『何やってんだ』とか思わない?」と切り出すと、井ノ原は「知らなかったんで、俺たちも」と告白。長年グループを共にしてきた仲間として、「ちゃんとやってね。ちゃんと面倒見てやってねとは思う」と明かした。

なお、井ノ原は「滝沢と会っても普通に話せるし、三宅とも連絡を取る」という。これに対し、中居は「『自分だけ良ければいい』って思わないで、いたいね。『自分の人生さえよければいい』ってどっかで思ってると、エンターテインメントってどっかで濁ってしまうかな」としみじみとコメント。

この発言に対してネット上からは「中居くんの言葉って深い」「中居くんのアイドル論エンタメ論が見えて良かった」「中居くんが仕掛けた企画だろうな。三宅くんを含めタッキー率いるTOBEのイメージが自分さえよければ集団になった」との声があがっている。

「TOBEには、三宅以外にも元King & Princeの平野紫耀(26)、神宮司勇太(25)が移籍しており、ジャニーズ在籍時代に目をかけていたジャニーズJr.内グループのユニット・IMPACTorsはグループごと移籍。『IMP.』と名前をかえて8月18日にデビューすることが発表されています。ほかにも、今月末付で退所する北山宏光(37)や岸優太(27)の合流の噂もあり、一部では滝沢による“引き抜き”ではないかという声があがっているのも事実。中居が誰のことを指して『自分だけ良ければいい』と言ったのかは分かりませんが、TOBEに対して思うところはあるのかもしれません」(週刊誌記者)

そんな中居もジャニーズ事務所を退所している身だが、現在の滝沢の野望に満ちた躍進を本音ではどう思っているのだろうか。ぜひとも、滝沢とのサシ飲み企画もしてほしいものだ。