女優の遠野なぎこ(43)が4日、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演。ジャニーズ事務所が2日に開いた会見で藤島ジュリー景子社長(57)が欠席したことについて私見を述べた。

遠野といえば先月27日には自身のインスタグラム上で「今日、お昼からロケがあるというのに摂食障害の症状爆発」などとつづり、以前から悩んでいる摂食障害の影響で辛い生活を送っていることを訴えていたばかり。

そんな遠野は、9月の会見には出席したものの、2日の会見はパニック障害と診断されたことで欠席したジュリー氏について「自分の弱い部分や病名を出されてしまうと欠席を誰も攻めることができない。私もパニック障害を患っているので辛さはわかるんですけど、そういうことをするとすごく責任逃れだった気がした」と苦言。

2日の会見にあたってジュリー氏は、「みなさんの前でお話したいことを過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせていただきました」といった内容の手紙を用意し井ノ原快彦(47)に代読させていた。

遠野は舌鋒は鋭く、会見には違和感が残るとしたうえで「結局、雲隠れじゃないかという風に見えてしまって。何も体制が変わらないのかなと個人的には思います。これで明るい未来は築けるのだろうか」と疑問を投げかけていた。

こうした遠野の発言に対し、視聴者からは「変わらないでしょ。謙虚な姿勢が皆無」「間違いなく表側を変えるだけですから中身は変わりません」といった賛同の声のほか「同じ病気の人がそこを責めるのは残念」「自分もパニック障害なのに同じ病気の人を思いやれないなんて」「実加害者でない人だし、ある意味被害者でもある人に鞭を打つことはない」「意味不明、パニック障害の当事者がなぜパニック障害のことを考えられない」などの厳しい指摘も寄せられていた。