NEWSの増田貴久(37)が10月中旬、広島市でのコンサート中に「セクハラ大歓迎」などと発言したとSNSで指摘が相次いだ件で、旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)は一部メディアの取材に「全ての発言内容を正確には把握できていないが、かような発言を行ったことは承知している」と回答し、性加害の被害者らに向けた謝罪のコメントを出したと朝日新聞が26日に伝えたことでネット上に反響が広がっている。

14、15日に開かれた広島市でのコンサート中にNEWSメンバーがコントをした際、増田が会社社長の設定で「セクハラ大歓迎」といった趣旨の発言をしたという。同事務所が故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる中、増田の発言はネット上で問題視されていた。

朝日新聞がこの発言は喜多川氏の性加害を念頭にした発言なのか尋ねたところ、事務所は「特定の人物を念頭に置いたものでも、セクハラを容認する意図でもないと承知している」と回答。一方、NEWSや所属タレントに「注意喚起をした」と説明。喜多川氏の性加害問題を巡っては、11月から被害補償を始める方針を発表しているとあって、同事務所は「今般の被害者の方をはじめ、ご不快な思いをされた皆さまには大変申し訳なく思っている」と謝罪したという。

この一報はネット上で大きな反響があり、「この状況でウケるって思ってんだから相当だなぁ」「事案の重要性を理解していないし、理解できない人なんでしょう」「本当に常識知らず、モノ知らずの感が強く驚き」「もう少しまっとうな人だと思っていたので、残念な発言」「この人と、マネジメント新体制契約すべきではないわ」といった批判コメントのほか、「事務所が閉まる前に言った事なのに重箱の隅つつくやり方ヤラシイなぁ」「全ての物事をファクトチェックしてから記事にしていただきたい」「ジャニーズのおかげで受験勉強がんばれてるのになんかひどい」「事務所もまっすーも謝る必要ない!LIVEはタレントとファンだけが交流できる場所なんだから」「今までなら特に取り上げられなかったような事でも今やライブでの一語一句まで監視されてニュースにされるタレントさんたち。ライブでも台本がいるの?ほんとかわいそう」「社名を変える前に行ったライブでのコメントを問題にするのはなぜですか?」「謝罪する必要ない。まっすー悪くないよね?」といった擁護の声も多く寄せられていた。