こちらのお店では、食事のメニューは餃子(一皿8個)しか存在していない。それ以外のメニューはドリンクか、もしくは、お持ち帰りの餃子(お土産)のみとなっている。そのため、着席してしばらくすると、餃子が自動的に出てくる。おかわりをする場合はカウンターに皿を乗せれば、次の餃子が出てくるという超効率的なワンコ餃子スタイルなのだ。

そのため、好みのドリンクを注文するだけで、オーダーは終わりだ。

こちらの餃子には、キャベツ、にら、玉ねぎ、にんにく、そして豚肉がしっかりと詰まっている。全ての具材がかなり細かく刻まれており、野菜の甘みとにんにく、そして豚肉の味わいと、それら全てが食べやすい大きさの餃子の中に閉じ込められているため、何個でもパクパクと食べてしまう、そんな美味しさが魅力の逸品だ。

もちろん外側のパリッと香ばしく、サクッとした皮の食感と、中に詰まっている餡との相性は言うまでもない。

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