こちらのお店、現在のデリー上野店で1956年(昭和31年)創業し、六本木、軽井沢、新宿、銀座、船橋とレストランを展開していった日本のカレーの名店の1つ。
1956年(昭和31年)と言えば、朝鮮戦争による特需によって急速に日本が戦後から復興し、経済白書に「もはや戦後ではない」という言葉が記され流行語ともなった年。
世間では故・石原裕次郎さんが日活映画「太陽の季節」でデビューし、映画館新築ブームが到来、日本の国連加盟が可決され、国際社会に正式復帰し、経済が上昇曲線を描きはじめていた、そんな時代に、こちらのお店は産まれたのだ。
現在では規模は縮小されているが、今なお多くの人々にそのカレーは愛され続けている。
・さまざまな美味しいメニューがたくさん
こちらのお店では単にカレーだけではなく、スパイスを使った美味しいメニューが用意されている。