絆創膏の「ケアリーヴ(TM)」で知られるニチバン株式会社は、3月22日(土)~23日(日)に千葉県のイオンモール幕張新都心の屋内型仕事体験テーマパーク「カンドゥー幕張」にて子ども向けに「ばんそうこう研究所」を開催する。19日(水)にはプレオープンでのワークショップも開催した。

カンドゥー幕張は子どもたちが約40種類の仕事を体験できる、屋内型仕事体験テーマパーク。ばんそうこう研究所は、そのカンドゥー幕張内に設置された特設ブースで、子どもたちがオリジナルの絆創膏作りを体験できるという内容だ。

特設ブースには「ばんそうこう研究所」という看板が掲げられ、白衣を着た研究員役のスタッフが子どもたちへの指導を行なった。

ワークショップは各回4名の子どもたちが参加。母親が子どもに「いつも使ってるケアリーヴだよ」と声をかけて参加をうながす様子も見られた。

児童サイズの白衣とキャップを着用した子どもたちは、実際にケアリーヴに使用されている素材を使って絆創膏作りにチャレンジ。

パッドを丸や三角など、ハサミで好きな形にカット。カットしたパッドをウレタン不織布と組み合わせて、剥離紙に貼り付けるという作業に挑戦した。

絆創膏が完成すると、記念品がスタッフから子どもたちに手渡されてワークショップは終了した。

子どもの年齢や手先の器用さによっては、なかなか難易度が高い作業もあったワークショップだが、指導を行なっている研究員役のスタッフによると「できなくて涙ぐむお子さんもいますが、そういうお子さんも最後まで頑張ってくれました」とのことだった。

ワークショップの中では、絆創膏が傷を治す仕組みや、傷ができた際に子どもが自分でもできる応急処置のポイントの指導なども行われていて、子どもたちにとっても非常にためになる内容だった。

ばんそうこう研究所の開催日時は3月22日(土)~23日(日)。第1部は10:00~14:30、第2部は15:30~20:00。各回の所要時間は約30分。対象は3歳以上、15歳以下。