最初に提供される料理は、オニオンサワークリームといっしょにいただくサーモンマリネと萌黄色のケークサレ。甘くない惣菜系のケーキで、萌黄色の生地にはほうれん草が使われています。
ブッフェスタイルのサラダバーには、色鮮やかな夏の地場野菜や海藻、ポテトサラダ、鰆と芝海老のエスカベッシュ、合鴨炙り焼きなどが並びます。
コース仕立てではありますが、お腹の空き具合や好みに合わせて冷前菜を選べるのは嬉しいです。
自家製フォカッチャは香ばしく、ふんわりやわらかく食感で、いくらでも食べられそうなほど。
にんにくの香りが食欲をそそる、しらすと彩りトマトのアヒージョ(写真は2名分)。トマトを頬張ると、口の中で熱々のオイルとトマトの果汁がほとばしります。旨みが溶け込んだ熱々のオリーブオイルにフォカッチャを浸して食べるのも最高です。