「バロック都市」として名高いドイツ中央部の町、フルダ。
中世初期以来1200年以上の歴史を誇るベネディクト大修道院を中心に発展してきた宗教都市で、400名以上の修道士がいた中世の時代には、宗教・学問の中心地として大きな影響力を持っていました。
かのゲーテゆかりの地としても知られ、ゲーテはワイマールからフランクフルトへの旅の途中、しばしばフルダに滞在していたといいます。
フルダの歴史は、8世紀、ドイツのキリ…
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ゲーテゆかりのバロック都市、ドイツの守護聖人が眠るフルダの大聖堂を訪ねて